
おぼろ昆布ができるまで・・・③から少し間があいてしまいました。
長女の入試・卒業・入学・引越しと嵐の様に2ヶ月がすぎてました(汗)
さて本題の【おぼろ昆布ができるまで④】に戻ります。
漬け込み⇒耳断ち⇒皮むきという工程を終えてやっとここからが『おぼろ昆布』削りになります。
包丁の刃先にわずかなカーブを作り、そのカーブに引っ掛けるような感じでおぼろ昆布を削りだしていきます。
と、さらっと簡単に書きましたがこの引っ掛け削るというものが難しく、昆布をひぱっている左手も昆布の太さなどに合わせて手首を微妙に傾けたり、薄く綺麗なおぼろ昆布を削りだすための絶妙な力加減が必要だったりと、奥が深いんです。
私は能登に嫁いで16年経ちましたが、今まで全く昆布を削った事がありませんでした。
でもこの【おぼろ昆布ができるまで】の記事を書くにあたって、自分でも経験しないと伝えられないと思い・・・
修行始めました!!長時間片ひざを曲げ前かがみの状態で削るとすぐに立ち上がることができませんでした。
今はまだ自分の仕事が手漉きのときにしか練習することができないので、ほんの数時間の作業ですが職人さんはこの作業を丸一日行います。おぼろ昆布削りというのは職人の技と、つらい姿勢にたえる忍耐力が必要なんだとおもいました。