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とろろ昆布とおぼろ昆布の違い

かなりブログの更新に間隔があいてしまいました。

・・・さて本日の内容は、【とろろ昆布と、おぼろ昆布の違いについて】です。

 

え?とろろ昆布とおぼろ昆布は違うものなの?と思われる方もいるかもしれません・・・

 

ざっくり簡単に説明すると

【とろろ昆布】・・・圧縮した昆布を機械で削りだしたもので、昆布の側面を削ります。

 

【おぼろ昆布】・・・職人が手削りしてできたもので、昆布の表面側から削ります。

          手削りのため大量生産ができず、希少価値が高いです。

 

とろろ昆布もおぼろ昆布の昆布を細胞レベルにまで薄く削り出しているため、旨みが染み出すのも早く栄養の吸収も早いそうです。

 

では削り方以外の違いは?

 

食べた方に関しては、そんなに大きな違いはありません。

いつもの味噌汁やうどんなどにさっと浮かべたり、北陸ではとろろ・おぼろ昆布を巻いたおにぎりは定番ですよね。

私も能登に嫁いで来たときに昆布を巻いたおにぎりがコンビニで販売されていたのを見て驚きました。

話が逸れましたが・・・

 

それ以外の違いには、とろろ昆布にはとろろ昆布の加工に適した昆布があり、当然おぼろ昆布にもおぼろ昆布の加工に適した昆布がそれぞれにあります。

 

【とろろ昆布に加工される昆布】・・・利尻昆布やがごめ昆布が多い

 

【おぼろ昆布に加工される昆布】・・・殆どが真昆布です

 

なぜ真昆布はおぼろ昆布の加工に適しているのか?というと幅が広く肉厚である事とおぼろ昆布に加工した際に最も旨みを感じることができるからです。

 

当社でもおぼろ昆布には北海道産南茅部の真昆布1等のみを使用しております。

 

いつもの味噌汁やうどん、もちろんインスタント麺でも、とろろ昆布やおぼろ昆布をさっと浮かべるだけで旨みがしっかり溶け出し美味しくなります。

昆布の食べ方を多く質問されますが難しく考えないで、いろんな料理にさっと浮かべて手軽に美味しさアップできるスーパー食材です。

 

 https://cms.e.jimdo.com/app/s02f3edf8bc4f8de2/pfa87821fddf2feab?cmsEdit=1

 ⇒写真付き説明はこちらから

 

【出店情報】

場所:神奈川県横浜市鶴見区

   大本山 總持寺内 能登物産展にて

 

期間:平成30年11月2日(金)から11月4日(日)まで

 

※このブログを見た方は現地販売員に、ぜひお声掛けください!!

粗品進呈したします。皆様お越しをお持ちしております。