花粉症と昆布
~身近な食材で花粉症対策~
毎日の天気予報に『花粉情報』も伝えられる季節になりました。
季節の変わり目は寒暖差もありアレルギー症状がでやすくなりますね。
くしゃみや鼻水、涙は体が異物とみなした花粉を外に出そうとする作用なのですが
それが過剰に反応してしまうのが『花粉症』だそうです。
体が異物から守ろうとして働いてくれているのに、くしゃみや鼻水は
集中力もなくなり、頭もぼーっとするし本当に煩わしいです…
さてブログタイトルにもなっている
『花粉症と昆布』についてですが、実は昆布にはアレルギー症状を引き起こす
ヒスタミンという物質を抑える効果があります。
昆布には抗アレルギー成分が含まれていて週に2.3回くらい、とろろ昆布の味噌汁を
飲むと花粉症の症状の改善につながるそうです。
国立大学でもその昆布の抗アレルギー成分がもたらす効果を研究しているところもあります。
もちろん昆布は薬ではないので食べたからすぐ効果が出るものではありません。
普段からの食生活に昆布を含む海藻を取り入れることが大切です。
また昆布と言えば出汁が思い浮かびますが、出汁の中には抗アレルギー成分が
溶け出さないので昆布そのものを食べてください。
加熱しすぎても成分が壊れやすいそうなので一番簡単な方法は
やっぱり味噌汁!!
お昼ご飯の麺類に浮かべるのも手軽でいいですよね。
ぜひ毎日の食事に海藻を取り入れて健康なからだ作りにお役立てください。
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